サファリツーリング

悪食雑食の料理長
2006年7月16日(日) | 富士サファリパーク | 曇 | 4台4名参加

みなさんこんにちは。今月も楽しいツーリングの時間がやってまいりました。みなさん、1ヶ月間いかがお過ごしだったでしょうか。今月のツーリングは、 富士サファリパーク 。ホントにホントにホントにホントにライオ~ンだ~♪の富士サファリパークです。まだ梅雨の時期だったのでしたので天候が心配されましたが、出発時には雨が降っていたものの、現地では雨は止みました。

サファリパークに到着してみると……入口から大渋滞、入場しても大渋滞、園内は大混雑でした。

しかも、サファリゾーン(車で園内を廻って野生動物を観察できる)をクリアしないと駐車できないと言われ、そのまま自分の車で参戦することになってしまいました。本当は、BUSで動物を観察しようと思っていたんですけどね。

サファリゾーンは、動物によっていくつかの「ゾーン」に分けられており、それらのゾーンを巡ることで、肉食動物から大型動物、草食動物などの動物たちを車に乗りながら観察することができます。

ごらんの通りほとんどのライオンとトラは寝ていました。まぁ、あまりこっちに向かってこられても困るんだけどね。

 

様々な野生動物が、自然なまま動き回る姿を観察できます。

さて、2時間くらいのサファリゾーンの渋滞を左足がつる思いでクリアした我々は、ようやく駐車場に停めることができました。

車から降りて、「さ~、帰るか!」と冗談を言いながらも、今度は「ふれあいゾーン」へ突入しました。

ふれあいゾーンには、比較的ちいさな動物たちがいるどうぶつ村と、ネコの館とイヌの館なんかがあります(昆虫もいました)。まずはネコの館から。

やわらかな陽射しのなか、様々な種類の猫たちが、気持ちよさそうに眠っていました……眠っていました……zzz。眠てるネコばっかじゃん!? CAT派のピッコロは、館のネコたちとお友達になろうと試みていましたが、寝ているネコばかりでどうもうまくいかなかった模様。あげくの果てには、抱きかかえようとして「フーッ!」とか言われてました(笑)。

そして、こちらがイヌの館。超絶人気です。それもそのはず、人気過ぎて入場制限していましたから。「並んでまで、どうなのよ?」とも考えましたが、とりあえずは制覇しておくかということで入りました。

入ってみると、こちらは人に対してイヌが少なすぎます。あまりお友達になれません。入ったとき、あるイヌが執拗にマウンティングしていて、あげくの果てに退場させられていました。彼はきっと、あとで罰を受けるに違いありません。

今回のソフトは、某テレビ番組で紹介されたとかいうジェラートです。メンバー全員で、朝霧高原牛乳、バナナ、レアチーズ、抹茶、すべての味を制覇しました。うしろに見えるバーベキューも、ノリと楽しさでやろうとしたのですが、あと30分ほどで閉店時間だったのであえなく爆死。

Mrトヨタ大絶叫のうさぎだっこコーナーもあります。

さて、今回のサファリパーク。到着していきなり「サファリゾーンをクリアしてね!」というのは考えていませんでした。自分の車でエントリーすると、あれは2時間くらい渋滞にハマるようなものなので、わりと疲れると思います。しかも、一人一台でエントリーしてるのなんか、我々くらいでした。個人的には、あの徐行運転を強化クラッチで、しかも写真を撮りながらチャレンジしたってのは、なかなかハードでした(笑)。

予想していたよりもお客さんが多かったです。わけを考えてみると、ここにはポイントカードがあって、園内で買い物するごとにポイントがたまります。一万円を超えると、次回の入場券がもらえる仕組みになっているようです。家族で来れば、一万円なんかすぐに超えるので、そういうことも含めて、なかなか商魂たくましいシステムになっています。

と、まぁ、そのへんはどっちでもいいのですが、なんだかんだでサファリゾーンは良かったですよ。たまに道路を動物が横断したり、かなりの近距離でライオンやトラが観察できますし、動物園のように檻の中にいるものをみるのとは迫力が違います。また、サファリゾーンはバスや、歩いても廻れるので、これだけで一日終わってしまうボリュームです。

あ、ちなみに関西方面から来ているお客さんも意外に多かったように思いました。もしかすると、平日でもたくさんの人でににぎわっているのかもしれませんね。