ノリと楽しさ Vol.96
この物語は、苦難を乗り越えたトマト戦士たちの収穫のステイジの物語です。
SUPER PHOENIX,
FLY INTO THE FLASHING WORLD!
トマト戦士、収穫のステイジへ
諸君。
今までの困難――
最終局面である成長点の剪定、
脇芽取り、
雨による災害(実が固くなる)、
肥料を与えすぎて実が割れる、
除草、
害虫駆除、
そして暑さ……。
それらを乗り越え、よく収穫まで到達した。
FFX(ファイナルファンタジイ・テン)の主人公、
ティイダァのオヤジであるジェクトが、
久しぶりに再会した息子へ放った言葉のように――
「背ばっか伸びてヒョロヒョロじゃねーか!」
「ちゃんとメシ食ってんのか? ああん!」
※控えめに言っても最低なおやじだな……
そんな状態のトマトでもいい。
よく頑張った。
木につけたまま完熟させる「樹上完熟」によって、
家庭菜園ならではの強い甘みを楽しんでほしい。
市販品ではなかなか味わえない、
あの強烈なオイニーも体感してほしい。
樹上完熟の巻
今回ケンヂは、
ミニトマト、
中玉トマト、
大玉トマトを栽培し、
さらに実生苗と接ぎ木苗の違いも昨年から体感している。
実生の100円苗だって、
努力すればエリートを超えられるかもしれない――
そう思って頑張って育ててみた。
だが、
エリート苗(接ぎ木)はやはり別格だった。
日本国が本気で育種しただけあって、
その強さには恐怖すら感じる。
値段が3倍以上する理由もよく分かる。
バトルファイターズ餓狼伝説2で、
テリー・ボガードが
「ヴォルフガング・クラウザー
……強い、強すぎる!」
となるくらいの差がある。
トマトは※連作障害を起こしにくい野菜なので、
ぜひ来年も栽培してほしい。
続けていれば、
次は何をすればいいか自然と分かるようになる。
ミニトマトを、人間が呼吸をするように
自然に栽培できるようになったら、
次は中玉トマトに挑戦だ。
※連作障害
同じ場所(または同じ土)で同じ野菜を繰り返し栽培すると、
生育不良になったり、
病気や害虫が発生しやすくなったりする現象。
完熟を見極める3つのサイン
① 色合い
緑色やオレンジ色の部分が消え、
ヘタの付け根まで濃い赤色(または品種本来の色)になる。
② ヘタの形
ヘタの先端がクルッと上を向き、
反り返る。
③ 触感
実に軽く触れて少し揺らしただけで、
ポロッと簡単に枝から外れる。
シュタイナー教育(自然への感謝)
「光を浴びて地から芽生え、実を結んだこの食べ物。
太陽の恵みと大地の愛を、
私たちの命として受け入れます。」
いただきます! 🍅