トヨタ・セリカGT-FOUR ST205

トヨタ・セリカ GT-FOUR ST205

TOYOTA CELICA GT-FOUR | ST205 – 1994/02 ~ 1999/09 Debut

未来の国からやってきたセリカ

セリカが登場した当時の日本の自動車業界では、動力性能と快適性は相反するものとして、性能を追求した場合は、どうしても快適性が犠牲になるのは仕方がない、という認識がありました。

そんな中、衝撃的なキャッチコピーと共にデビューしたセリカは、快適性を保ちつつ、動力性能も高く、また、スタイリッシュ、という「スペシャリティ」というジャンルを築きあげたのです。

美しきラリー・カー

初期のセリカの駆動方式は FR でした。しかし、多くの国産車がそうであったように、モデルチェンジのなかで FF へと駆動方式をチェンジしました。そこから、二つのキャラクターへと派生していきました。

初代から続くスポーツクーペとしての存在。
そして、WRC に勝利するために生み出された GT-FOUR というリアルスポーツとしての存在です。

初代からラリーに積極的に参加していたセリカでしたが、GT-FOUR というグレードの追加によって、本格的に WRC のタイトルを狙っていくこととなったのです。

WRC では、セリカは「ワイド&ロー」のクーペボディそのままにステージを疾走しました。
それは、他のラリーベースマシンとは一線を画したインパクトがあったのです。

WRC のステージで戦うたびに戦闘力を上げた GT-FOUR は、1993 年と 1994 年に、二年連続ダブルタイトル(メイクスタイトル・ドライオバーズタイトル)を獲得。トヨタ WRC 最強時代を築いたのです。

速さだけではなく、美しさも兼ねそなえているラリーカーとして、世界中にその存在を知らしめたのです。


Mrトヨタのセリカ

  • 内装
    • シート
      Sparco SUPER SPORT
    • シートベルト
      Sabelt クラブマン B(Sparco ロゴ)
    • ステアリング
      MOMO CORSE
  • 給排気系
    • マフラー
      TRUST MX マフラー(70-115)
    • フロントパイプ
      C-ONE(76)
    • エアクリーナー
      APEX パワーインテーク
  • 足回り・駆動系
    • サスペンション
      • TEIN HA ダンパー
      • KYB NEW SR SPECIAL(2016~)
    • スプリング
      • TEIN F:8k, R:6k
      • RS-R Ti2000(2016~)
    • ピロアッパーマウント
      • TEIN
      • 純正
    • LSD
      TRD 機械式 LSD 1way(リヤ)
    • クラッチ
      • CUSCO
      • 小倉クラッチ ORC 400 Light
    • ブレーキ
      • ENDLESS NA-Y
      • Project-μ
    • ブレーキローター
      純正スリット加工
    • ホイール
      OZ Racing CRONO(17-8J +35)
    • タイヤ
      • BRIDGESTONE RE711
      • BRIDGESTONE GRID 2
      • TOYO  TRAMPIO ギューン
      • DUNLOP DIREZZA DZ101
      • BRIDGESTONE RE-01R
      • DUNLOP DIREZZA DZ101
  • 外装
    • フロント
      バリスフロントバンパー
    • サイド
      EURO サイドステップ
    • リヤ
      トヨタ ディーラーオプション
    • ボディコーティング
      ダイヤモンドキーパー
  • 電装系
    • ターボタイマー
      SARD V ターボタイマー
    • ECU
      APEX パワー FC(3S-GTE) & FC コマンダー
    • ブーストコントローラー
      APEX パワー FC ブーストコントロール Kit

 

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