ノリと楽しさ Vol.95

ウィンウィンの紳士協定 〜トマト戦士たちの摘果編〜

ノリと楽しさ Vol.95

この物語は、2面ボスのソドム級の難易度を超えるトマト戦士たちの物語です。

やあ、みんな。
眼球、大事にしているかい?

これからの季節は直射日光も強烈。
紫外線にやられるからね。
色付き眼鏡やサングラスで、
しっかりガウドすると良い。

※家庭用品品質表示法では、
度が入っておらず、レンズに歪みがないなど、
一定基準を満たしたものを「サングラス」と定義しています。

今回ケンヂは、眼鏡が破損。
そこから新たなる眼鏡を3本購入。

ノリと楽しさ Vol.95

さらにゴウルデンウィイク終了と同時に、
いやらしいタイミングで自動車税が襲来。
加えてハイゼットトラックは車検。

ノリと楽しさ Vol.95

……今月の支払い、キビピイ。

みんなは、
「ノリと楽しさだけ」で
ヲカネを使ってはいけないよ。
ご利用は計画的に……

トマトを植えてから40日ほど経過

ノリと楽しさ Vol.95

さて、トマトを植えてから
40日ほど経過したんだけど、

実生の苗――
つまり100円くらいの種から育てた安価な苗と、

接ぎ木の苗――
(根になる部分と、茎・葉になる部分を
結合して1本にした苗)

この差が、あからさまに出始める時期になってきた。

トマトの接ぎ木苗は、
家庭菜園でもっとも人気があり、
初心者向けとしても定番。
価格はだいたい200〜500円くらい。

値段は張る。
だが、やはり接ぎ木苗のパワーは凄い。
太さも大きさも、まるで別物。
自動車で例えるなら、
NAとターボくらい差が出る。

つまり、幹の太さ――
トルクが違うんだよね。

ヴィギナーは、
まず実生のサントリー本気野菜あたりから
始めるのがおすすめだ。

前回のトマト編で語った、
「最初の花は切り落として、2段目以降に賭ける」
――高橋名人のスペシャル防御テクニックばりの凶器的行動。

それが実を結び、
かなりの収穫量が期待できる状態になってきた。

ノリと楽しさ Vol.95

2段、3段、4段、5段……
そこまで着果が確定してくると、
MFG最強トレインが3位まで順位を上げ、
ベッケンバウアーばりに
「もうここまで来れば十分だろう。
あとは好きに育てよう」
……という領域に入る。

さらに厳選が始まる

だが、ここからさらに“厳選”が始まる。

ミニトマトは基本、
そのまま全部収穫してEXPを稼げばいい。
だが、大玉・中玉は違う。

1房(果房)につける実の数は、
大玉なら3〜4個(最大5個)、
中玉なら4〜6個(最大8個)が理想。

ちなみにミニトマトは制限不要。
10〜30個以上ついても、
そのまま育てて問題ない。

自然に任せると、
もっと大量に花が咲き、実もつく。
しかし、そのまま放置すると栄養が分散し、
実が大きくならなかったり、
株が疲弊してしまう。

ノリと楽しさ Vol.95

そこで必要になるのが、
「摘果(てきか)」
――つまり実を間引く作業だ。

え?
せっかく実がついたのに
切り落とすの!?

……と、狂信者を見るような目で
見られることもある。

だが、容赦なく切る。

それによって、さらなる奇跡の逆転が待っている。

2面ボスのソドム

ノリと楽しさ Vol.95

そしてここから難易度が一気に跳ね上がる。

消毒。
除草。
脇芽かき。
実に余計な影を作る葉を切り、
トマトへ日光を当てる作業――。

この辺りで、初心者はかなり脱落する。

ファイナルファイトで言えば、
1面ボスのダムドは簡単。

だが2面ボスのソドムは、
初心者殺しで簡単には突破できない。

……だが、ここを乗り越えてこそ収穫がある。
ぜひ、その景色を見てほしい。

To Be Continued…

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