カムリの夜

カムリの夜 – ノリと楽しさ Vol.2

やあ、みんな。

今日は、オレの自慢の愛車がちょっとトラブリューして、ちょっと他のクルマを借りて走行しているんだ。クルマの名前は、カムリ。聞いたことあるだろう? トヨタの大衆車サ。

エンジンはいっちょまえに3Sなんだけど、
エンジン回らない、
コーナー曲がらない!
タイヤもバス(注;バースト)寸前で、おまけにエーティというクソなクルマなんだ。

あ、誤解しないように言っておくケド、このクルマはすごいと思うよ。

シンプルかつ、乗る人に威圧感を与えない内装(ミスタートヨタ談)は もちろんだけど、普通の道でも100キロ出にくいという噂の 新機能東京航空計器製無人カメラ (注:オービス)対応エンジンが気に入ったよ!

で、走行だが…オレは走行中する時にはアタマにタオルを巻く。

某頭文字の須○京一 がオレの真似をしたんだ、誤解するな。

YNEやYuichiに聞いてもらってもいい、皆、そう言うから。

オレは、昔からこのスタイルだ。

ん? ステア、軽すぎない?

こういうモンなの?
……あぁ、こういうモンか。

オイオイ、オレは模範的安全運転中だぜ。ちゃんと制限速度も守っている。

おまえは何が不満なんだよ…車線をはみ出してまで抜くこたぁねーだろっ!

何キロ出してンだよ…。
追い越し違反と速度超過で免許停止命令の通知がくるぞ!

でも、そういうナメたやつには鉄拳走行でお仕置きするのがオレのやり方だ。

フオオォォオォオォ! ギャンギャン!(注:効果音)

やべぇよ! このサスペンションとブレーキシステムじゃ……コーナーに刺さってこっちが逆に死んでしまう!

くっそー、直線でも全然追いつけない。

ちっ!



運のいいガキだぜっ!

今日のところは、見逃してやろうじゃないか。だが、次にオレの前に現れたら、おまえ、死ぬぜ。

ということで、オレとカムリの夜は終わった。
クソったれやろうにはチギられるし…。
大好きなサイドブレーキもフット式だったし…。
だが、最後に一つだけ認めなければならないところが、このカムリにはあったんだ。

燃費が良い♪

サヨナラ カムリ また会う日まで。

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