ノリと楽しさ Vol.60
この物語は、社会に出て僕らはどうやって強く生きていけばいいのか疑問に思ったOZAKIの叫びです。
十七歳の地図
フー……
そろそろ行くか。

ブゥバッッ!!
……君がオザキくん?
オザキくんだね
…君の担当の者です。
な…なんだ……!?
この熱量は――!!?
こんなライブ見た事がない
……最高のライブだ!!
街を低い所から見ていたオザキ。
苛烈をきわめて仕事をしていたスドウ。
「十七歳の地図」を作曲して
体がふるえた。
十代のカリスマ。
オレの歌は伝わってるのか…!?
どこを見てんだ!?
オレの歌なんだから……歌うな!!!
二七歳の夜

それ以前になんだこのゴミは。
文化レヴェルが低すぎて、
自分に甘い奴らが多すぎて、
マイルールさえもない。
節度もない。
こんな奴らでさえも社会人面をしている。
給料をもらう?
ボウナスももらう?
ストレスで体がイカレル若者。
働け働け、
でもサーヴィス残業・長い拘束時間。
ボロボロになっても働けと
社会は言うけれど、
こんなくだらない事はもう嫌なのさ。
とにかくもう、国や県には税金なんて払いたくない。
自分の存在がなんなのかさえ
わからず苦悩している。
二七の夜——