ノリと楽しさ Vol.98
この物語は、抑圧された日常が「制約と誓約」によって念能力へと昇華する追憶の旅路です。
やあ、みんな。
誰もが毎日、抑制された生活を送りすぎて
「もう、まいってしまうよ……」
となるときってあるよね。
そんな中、何かしらの偶然が重なり、
東京から来たプレイヤーを乗せ、
今回たまたま、上九一大暴走をする。
マシンはもう、
130PSのシビックでもなく、
180PSのセリカ SS-2でもなく、
265PSのRX-7でもなく、
280PSのスープラでもない。

52PSのミライース。
それでも大衆車よりも速い?
かな……
餃子サンラサ
その後、ファミリーレストラン・バーミヤンで
ラーメンと餃子を食べる。

なぜか注文ミスで、
餃子サンラサになっている。
運んできてくれたマシンから取らないでいようとすると、
店長らしきプレイヤーから伝票を確認され、
「あっ! 餃子三皿になっていますね!」
と言われてしまったため、
体内に保存する。
高速ワインディング
その後、高速ワインディングを抜け、
長坂で有名なスーパーマーケットを二件回る。

そして最後に、
地元で昔からある焼肉を食す。

年齢を重ねると、
なかなかこういう体験ができなくなる。
だからこそ、久しぶりにやると、
「制約と誓約」において
非常にエモーショナルかつ強力なフック――
つまり、引き金になる。
「日常の抑圧」×「限定的な解放」
毎日を極限まで抑制しているからこそ、
この「たまのドライブ」という数時間が、
精神的・エネルギー的な
大爆発の瞬間になる。

そして焼肉を一口食べた、その瞬間。
これまで何ヶ月、何年と溜め込んできた
「日常の抑圧」と、
今この瞬間に感じている
「圧倒的な幸福感――生の実感」が交錯する。
その結果、
通常の限界を遥かに超えた
絶対的なオーラが解放される。
念能力名: ラスト・サパー(幸福な我が家への終着駅)
系統:特質系(または具現化系・操作系の複合)
毎日を極限まで抑制された生活――
禁欲。
孤独。
苦痛。
その中で過ごすのは、
すべてこの「最後の数時間」の爆発力を高めるため。
つまり日常そのものが、
オーラの濃縮期間なのである。
発動のための「誓約(ルール)」
日常の抑圧
普段は心を殺し、
最低限の衣食住だけで孤独に生きる。
トリガー
昔の友人と会い、
当時を思わせる車で、思い出のルートを通る。
終着点
地元の馴染みの焼肉屋に入り、
全員で肉を口にする。
能力の効果:『最後の晩餐』
焼肉を一口食べた瞬間、
これまで何ヶ月、何年も溜め込んできた
「日常の抑圧」と、
今感じている
「圧倒的な幸福感(生の実感)」が交錯。
通常の限界を遥かに超えた
絶対的なオーラが解放される。
効果①:絶対王権(テリトリー)の展開
焼肉屋の店内、
あるいはその周辺一帯が、
一切の攻撃を受け付けない
「絶対的な聖域」と化す。
店内にいる間、
自分と友人は
あらゆる状態異常、
精神攻撃、
物理ダメージから完全に守られる。
効果②:絶頂期の具現化
網の上で肉が焼ける。
立ち上る煙がオーラと混ざり合い、
自分たちの肉体と精神を、
「最も輝いていた瞬間」
あるいは、
「未来に到達し得た可能性の頂点」
まで強制的に引き上げる。
その瞬間だけは、
52PSも、
280PSも、
東京も、
地元も、
若さも、
老いも関係ない。
ただ、
「ああ、生きていてよかった」
という感覚だけが残る。
そして食事が終わり、
店を出れば能力は解除される。
また明日から、
それぞれの日常へ戻っていく。
だからこそ、この数時間には価値がある。
またいつか発動させるために。
明日からも、現実で頑張ってほしい。